EUのギリシャ救済案まとまる

スケアクロウさん
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 EUによるギリシャ救済案がまとまるというニュースが伝わると同時に、対ドルでユーロがかなり大きく上下に振れています。

 

 救済案の内容は確認できていませんが、為替市場も判断に迷っているように見受けられます。

 まず急速にユーロ安に振れた時に、GLOBEXのダウは大きく動揺しました。50ドル以上高く推移していたのですが、一気に7ドル高程度まで上げ幅を縮小しました。

 その後、ユーロが戻り始めると、ダウも急速に50ドル高近くまで値を戻しました。

 再びユーロが売られる局面ではダウの反応は落ち着いた動きを見せています。現在は37ドル高近辺での推移です。

 今後の展開に予断は許さないのですが、とりあえず救済案がまとまったことは悪いニュースではなさそうです。

 ただ、マーケットの反応は「ギリシャだけではないだろう」ということなのだと見ています。

 今日の米国では、1月の小売売上高が発表されます。決算はアルカテル・ルーセント、ペプシコ、ヴァイアコム、フィリップ・モーリスなどが予定されています。

 今日の米国では欧州問題がキーになりそうです。

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