http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/25610490.html 金融日記さん
高学歴トラップ -なぜ高学歴女は売れ残るのか?-
こんにちは。藤沢Kazuです。
今日は皆さんが常日頃から思っている疑問に科学のメスを入れていきたいと思います。
表題の通り「なぜ高学歴女は売れ残るのか?」と言う疑問です。
私の勤務する外資系投資銀行は30代独身女の巣窟です。
男性は本当に次々と結婚して子供が出来たりしているのと全く対照的です。
本日はこの現象にスポットライトを当てていきたいと思います。
最初に断っておきますが、個人的に私は30代独身女性が大好きですし、仕事においては彼女たちはなくてはならない戦力だと思っております。
彼女たちはおいしいワインや料理をよく知っていたり、趣味も豊富で一緒にいてとても楽しいものです。
その点、女子大生ははっきり言ってアホすぎてフレッシュなボディー以外の付加価値を提供できる人はめったにいません。
(まあー、恋愛市場ではそのボディーの付加価値が他の全てを補って余りあるほど高いのですが。)
さて、結論から言うと彼女たちが売れ残る原因は需給の不一致です。
基本的に女性は自分より優れている人と結婚したいものです。
そこで「優れている」の定義ですが、これは社会一般で認められている定規を使わざるを得ないのです。
なぜなら、彼女たちは女同士の壮絶な見栄の張り合い競争の渦中におり、自分の女友達が認めるような人と結婚しなければいけません。
受験勉強のような競争を勝ち抜いてくる人たちですから、やはりその辺の「勝ち負け」には非常に強いこだわりがあります。
そこで自分より稼いでいて、自分より学歴が高い男性とすんなり結婚できるかと言うとそうは簡単に行かないのです。
例えば私の勤務する会社のアシスタントの女性は年収500万円ぐらいから下手したらアシスタントなのに年収1000万円ぐらい稼いでいる人もいます。
これだけで彼女たちのターゲットから80%以上の男性が脱落してしまいます。
さらに独身と言う条件をつけると20%が10%になります。
彼女たちの学歴は慶応や上智と言うのが典型的で、こうなってくると恋愛対象になる男性は全体の5%以下になってしまいます。
「年収800万円以上」and「早稲田、慶応以上の学歴」and「独身」でスクリーニングするだけで95%以上の男性が投資対象から外れてしまいます。
さらに、ここに「イケメン」という条件を加えると、もはや1%も残っていないと言うのが現実ではないでしょうか。
ただ、これだけでは高学歴キャリア女が売れ残る理由にはなりません。
このスクリーニングで選ばれた男性が、同じく自分と同じぐらい稼いでいて、頭が良い女性と結婚しようとすれば、世の中、似たもの同士が結婚すると言うことで高学歴女性が売れ残ると言うこともないでしょう。
しかし、男性が女性を選ぶ基準が全く違うことがこの問題の核心部分です。
男性は基本的に「若くて」「きれいな」女性が好きなだけで、実際、それ以外のファクターは非常に小さいものです。
男性は非常に単純で「若くて」「きれいな」女の人とセックスがしたいと思っているだけです。
本当です。
また、高学歴女が結婚したいような男性と言うのはもともと高収入で女性の収入などほとんど気にしません。
むしろ、専業主婦になってもらいたいぐらいに思っているのが普通です。
また、女性の学歴にこだわる男性と言うのもほとんどいません。
結果的にこのような男性は女子大を卒業して腰掛で一般職をしているような美人もしくは、準美人に全部もっていかれてしまいます。
そもそも、フェリスや聖心のような恋愛エリート養成校を卒業して、一流企業の受付のような恋愛専門職でプロとしてのキャリアを歩んで来たような人たちと、受験勉強をひたすらがんばって、会社では男性並みにバリバリ業務をこなさなければいけない人たちが同じ土俵で戦えばどうなるのか火を見るより明らかです。
例えて言えば、ちょっと運転がうまいタクシーの運ちゃんとミハエル・シューマッハーが鈴鹿サーキットで競争するようなものです。
このような恋愛エリート女性たちは親の全面的支援を受けているのが普通です。
親の願いも唯一つで「経済力があって、できればハンサムな男と結婚して孫の顔を見させてくれ」と言うことです。
親はそのためにはどんな支援も惜しみません。
英会話を習いたいと言えばすぐにお金を出し、ブランド物のバッグがほしいといえばすぐに買ってあげます。
言ってみれば、いい男をゲットすると言う業務のための強力なバックオフィスを持っているようなものです。
彼女たちは大学で効果的な合コン戦略とか化粧法とか言った基本的なことから、セックスの出し惜しみ方や与え方と言った高度なことまで徹底的に学習しています。
うぶなエリート坊ちゃんはこのようなプロに掛かればいちころです。
簡単に「一生奴隷or別れる時は財産半分」と言うとんでもない契約書にサインしてしまうのです。
こう言った現実をまざまざと見せ付けられる高学歴キャリア女はますますその理想を高くして行くのです。
しかし、「いい男」と言うリソースが限られており、そのほとんどが恋愛エリート女性に持っていかれてしまう結果、多くの高学歴女が売れ残ることになります。
世間体に基づく定規で測る「いい男」はこのようなエリート女性に持っていかれるとして、それでは高学歴女は2級品で妥協するのでしょうか?
2級品というのは例えば「明治大学卒、年収400万円、一部上場企業勤務」と言うような男性とか、年収や経歴は1級品なんだけど離婚暦3回と言うようなアウトレットで我慢するとかそういうことです。
恋愛エリート養成校の卒業生の多くは1級品の獲得に失敗したら、2級品で妥協して通常はまあまあ幸せな人生を送ります。
確かに現実を直視してその辺で手を打つ高学歴女も非常に少数ですがいる事はいます。
ところが、これはやはり高学歴女にとって非常に難しい決断だと言わざるを得ません。
なぜなら、それは彼女たちの人生そのものを否定することになるからです。
彼女たちは親の期待、先生の期待に答えるため、同級生の女が男遊びに勤しんでいる間、Z会の速読英単語で地道に勉強していたような人たちです。
その結果が軽蔑していた尻軽女が食い散らかして行った後に残った2級品だったとしたらプライドは保てるでしょうか?
よって、この選択肢はやはりほとんど取られることはありません。
現実的には高学歴女の多くが日本の一般的な定規で測れないタイプの男に流れて行きます。
「売れないバンドのボーカル」とか「画家を目指しているプー」とか「外国人」とかです。
これなら、誰も「勝ち負け」を判断できないので女同士の壮絶な見栄の張り合い競争を巧妙に回避することが出来るからです。
☆
吉野家コピペくらい有名なこのエントリー。
株の売買と少し似ているような・・。
で・・・、いつ、いくらで売るの??
を逃すと身動きがとれなくなるあたりが・・・。
でも売れればまだ良くて、9205みたくなったり・・。
女性は男性の最後の相手になりたがるし、男性は女性の
初めての相手でありたいと願う。
根本的に思考回路が違うんだよな。