本日、竹内謙礼・青木寿幸著「会計天国」を読了しましたので、日記に書きます。
この本は「小説を読みながら、決算書と会計のことが学べる」という主旨の本です。書店に平積みになっていたのでパラパラと目を通すとなかなか面白そうなので、購入しました。
ちょっと頭を休めるための軽い読み物としての購入ですね。
僕はファンダメンタル分析と企業評価ができるようになりたいので、いずれ会計の勉強をして財務諸表を読めるようになろうと考えています。
この本はそのとっかかりとしての一冊でもあります。
感想はというと、予想以上に面白かったです。
読み物としても、今まで読んだ「楽しく学ぶ○○(経済関連のワードが入る)」と違ってなかなかよくシナリオが練られていましたし、決算書や会計についての解説も分かりやすかったです。
また、この本では決算書&会計のみならず、5つのケーススタディーを挙げて経営状態の良くない企業・部署の問題点をあぶり出し、その解決策を探るという経営コンサルティング的な部分も描かれていたのが、楽しく読めた理由の1つです。
文章自体は軽いけど、内容はしっかりしている。
期待以上にヒットだった一冊でした。
<本日の課題図書>
・会計天国/ 竹内謙礼・青木寿幸