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資金調達多様化必要となれば上場についても検討=サントリー社長

[東京 9日 ロイター] サントリーホールディングス(大阪市)の佐治信忠社長は9日の決算発表会見で、株式の上場について「これからいろいろ考えていかないといけない」と述べた。上場を考える理由については、資金調達を挙げた。
 ただ、すぐに上場準備に入るというわけではない、とも付け加えた。
 また、海外企業との提携についても「考えていかないといけない」とした。
 同社は、キリンホールディングス<2503.T>と進めていた経営統合交渉の打ち切りを9日に発表している。会見終了後、記者団に対し、次のパートナー探しについて「5年くらいのレンジで考える。サントリーグループの国際的な力も強くしないといけない。5年程度の間で4兆円―5兆円の売り上げを作れるようなパートナーを探していく」と語った。
 サントリーは、2010年12月期に売上高1兆7430億円(前年比12.4%増)、営業利益1030億円(同23.3%増)、当期利益400億円(同22.5%増)の計画を発表した。 佐治社長は、3年程度で売上高2兆円、うち5000億円を海外事業、営業利益率10%を目指す考えを示した。09年3月期の売上高は1兆5507億円、うち海外売上高は2137億円、営業利益率は5.3%だった。
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