…はたして米国はどうでるか?
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100209/biz1002092053048-n1.htm
”前原誠司国土交通相は9日の閣議後会見で、トヨタ自動車のリコール問題を受け、10日夕にルース米駐日大使と国交省で会談することを明らかにした。前原国交相は「この問題が自由な国際競争をゆがめるようなことになってはならない。冷静な対応が必要だ」と指摘。リコール問題をきっかけに日米関係に亀裂が生じないよう確認する考えを示した。
会見前にトヨタの豊田章男社長と会談した前原国交相は、豊田社長に「ユーザーの視点にたった機敏な取り組みに欠けていた」と指摘し、同様の問題が起きないよう強く求めたことを明らかにした。米国を中心に今回のリコール問題が大きな社会問題になっていることを受けて「日本企業であると同時に米国企業として説明責任を果たしてほしい」と述べた。
また、前原国交相は、トヨタ車のリコール問題をきっかけに外交問題に発展することを懸念。ルース駐日大使と会談し、各国に冷静な対応を呼びかける一方、トヨタ車が大きなシェアを持つ米国で不買運動などが広がらないよう要請する構えをみせた。”
政治問題にされない様に相手に釘を指しておくのは、良い事かと。ただ米政治家と米国民の反応は別かもしれない(相手を逆なでするかも知れない)し、日本の民主党政権はアメリカの現政権ととてもじゃないが意思疎通が出来ているとも思えない。
これがどうなるかは現状はバクチの要素が高いんじゃないかなぁ。