米国株式市場は、ダウ(-75ドル)、ナスダック(-14ポイント)と軟調なスタートです。
週間の新規失業申請件数が48万件と、その前の週の47万2千件を上回っただけでなく、事前予想の45万5千件と大きく乖離したことがマーケットにショックを与えたようです。
加えて、欧州でギリシャに加えてスペインの財政不安がクローズアップされていることも、大きく影響しているもようです。ちなみに、スペインのマーケットは現在3.6%の大幅下落となっています。時間の経過とともに下げ幅は拡大しているようです。
これを書いている間に、ダウの下げ幅が100ドルを越えてきました。
どうも、明日の日経平均株価はトヨタの問題より、この米国市場の動きが大きな圧力となることが懸念されます。
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