短期的な投資の観点から5日移動平均線を重視しています。とても単純に、平均線の上に株価があるときは強気、下にあるときは弱気としています。
昨日から日経平均株価が平均線の上に出てきました。
これまでのマーケットを抑えつけてきた要因に少し変化が出てきたこともこの背景にありそうです。
1つは、中国で融資を凍結してきた一部の銀行が、凍結を解除したというニュースが昨日伝わったこと。
もう1つは、昨日ボルカー経済再生諮問会議議長が、米国上院での証言で、大手銀行のトレーディング業務などに規制強化が必要と強調したことに対して、マーケットがほとんど反応を示さなかったこと。
このようなことを勘案すれば、株価が移動平均線の上に出てきたことを評価してよいのかもしれません。
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