火曜日の東京マーケットは、前日の米国株式市場が、1月のISM製造業指数が市場予想を上回ったことや好調な企業業績の発表が相次いでいることが好感され上昇したことから、買いが先行して寄り付いた。その後、外国為替市場で円相場が円安基調に振れたことから輸出関連銘柄に買いが入った他、リコール問題に揺れるトヨタが反発したことが投資家心理に買い安心感を与え、日経平均は上げ幅を拡大した。
後場に入ると、米上院銀行委員会が金融規制について公聴会を開催することから、内容を見極めたいと様子見ムードが拡大し、日経平均は高値圏でもみ合う展開となった。
業種別TOPIXでは、石油・石炭、海運、卸売が上昇した一方、その他製品、陸運、食料品が下げた。
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