東京市場概況、小幅反発 業績改善が相場の支え、通信株など高い

kuma_kuroiwaさん
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 1日の東京株式市場は日経平均株価が小幅ながら反発。大引けは前週末比6円98銭(0.07%)高の1万0205円02銭だった。最近の株価調整で売り一巡感が指摘され、円相場の上昇が一服したことも支えになった。前週末の取引時間中に通期業績予想を上方修正したファナックが大幅続伸し、同銘柄だけで日経平均を15円押し上げた。ソフトバンクやKDDI、NTTドコモなど通信株が高く、食品や薬品株などの上げも目立った。物色先の広がりは乏しく、商社や自動車株の一角は下落。日経平均は軟調な場面も目立ち、相場の方向感は総じて鈍かった。東証株価指数(TOPIX)は小幅に続落した。
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