【エムケーキャピタルマネージメント】デット・リストラクチャ…

TIW藤根 靖晃さん
TIW藤根 靖晃さん
デット・リストラクチャリング案件の受託に期待

<PBR1倍近辺の株価評価が可能との見方を継続する>
09/8期に抜本的な事業・財務リストラを行ったことにより、10/8期から安定収益で販管費を賄える体制が整ったことから、PBR1倍近辺の株価評価が可能との見方を継続する。新たに取組みを始めたデット・リストラクチャリング案件(2ページに解説)の受託が発表されれば、株価上昇のカタリスト(きっかけとなるイベント)になる可能性があると考える。

<10/8期1Q業績はほぼ収支均衡に>
10/8期1Q(9-11月)の営業利益は▲0.44億円(前年同期比5.15億円増)と収支均衡に近付いた。経費削減が想定以上に進み、会社計画線をやや上回っているとしている。期末近辺で収益不動産1物件の売却を予定しており、会社業績予想には売上高で15億円、営業利益で1億円が織り込まれている。売り急ぎはしないとしており、期ずれとなった場合、売上高が大幅下方修正となるが、ネガティブに捉える必要はないだろう。(堀部 吉胤)

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