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「日経平均216円安、1カ月ぶり安値=29日後場」
29日後場の日経平均株価は前日比216円25銭安の1万198円04銭と大幅反落し、安値引け。終値としては09年12月21日以来、約1カ月ぶりに1万200円を割り込んだ。後場寄り直後は商船三井 など海運株の上昇を支えに下げ幅を縮小したが、戻りも限定的だった。引け後に主力企業の決算発表を控えて様子見気分も強く、引けにかけては手じまい売りも重しになった。東証1部の出来高は22億5850万株。売買代金は1兆6266億円。騰落銘柄数は値上がり256銘柄、値下がり1349銘柄、変わらず77銘柄。
中堅証券のマーケットアナリストは「前日の上昇の反動による売りもあって深刻な下げではない。全体相場が下値を模索するなか、好業績を発表したハイテク株の一角などへの反応が良い銘柄も目立っている。センチメントに大きな変化はないだろう。ただ、きょうまでは相場全体をけん引するような決算発表はなく、基本的に個別銘柄物色の様相だった。来週はトヨタ 、ホンダ 、ソニー などが決算を発表する。特にトヨタは足元でリコールの問題が浮上した。仮に業績を上方修正をしたとしても、赤字予想のままなら失望売りとなる可能性があり、警戒したい」と指摘している
業種別では、東京海上 など保険株や、みずほ証 など証券株に売りが継続。野村不HD など不動産株も停滞した。プロミス などノンバンク株も安い。アドバンテスト 、エルピーダ などハイテク株の下げもきつい。旭硝子 などガラス株も軟調。第一三共 など医薬品株も下落。特種東海 、王子紙 などパルプ・紙株も売りが先行した。
半面、住友電工 などスマートグリッド関連銘柄の一角は継続物色された。個別では、業績予想を修正した富士電HD 、ファナック 、ゼオン 、ステラケミファ 、主力大証のオムロン などが高い。なお、東証業種別株価指数は、全33業種中、32業種が下落した。
提供:モーニングスター社
チャートでは昨日、「連続タスキ」が発生していたので、見ていればある程度下げを予測できていたかもしれません。
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