麦にゃんさんのブログ

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Leading Innovation

復配してくれれば大好きな銘柄なんですけど・・・・w

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東芝の2009年10~12月期の連結業績(米国会計基準)は、本業のもうけを示す営業損益が100億円程度の黒字になったようだ。1588億円の赤字だった前年同期から大幅な回復になった。フラッシュメモリーの市況回復で半導体事業の採算が回復したのに加え、年間4000億円を超えるとみられる固定費削減の効果もある。
 売上高は前年同期比7%増の1兆6000億円弱になったもようだ。半導体の主力製品であるフラッシュメモリーは、高機能携帯電話など搭載する機器の販売が好調だ。昨年前半まで減産した効果もあり、取引価格が上昇し収益が回復した。システムLSIは赤字が続いているもようだが、半導体事業として10~12月期は営業黒字を確保できたとみられる。前年同期は半導体事業が1200億円近い赤字を計上していた。
 半導体と並ぶ収益の柱である原子力発電所など電力設備も堅調だ。薄型テレビは新製品の販売が伸び、数十億円の営業利益を計上したようだ。営業損益だけでなく税引き前損益でも黒字を確保できた公算が大きい。
 ただ、企業の設備投資抑制で、モーターなど産業用機器の需要が減少している。社会インフラは官公需向けの受注が減少傾向。ノートパソコンは出荷台数は増えているものの、低価格製品との競争激化や、液晶パネルやDRAMといった部材価格の上昇で採算が悪化しているようだ。2010年3月期通期の営業損益は1000億円の黒字(前期は2501億円の赤字)を計画する。
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