市民が参加する県内初の裁判員裁判は３月16日から７日間、
開かれることが決まりました。
新潟地裁は検察官や弁護士とともに22日で
裁判スケジュールの最終確認を終えました。
これによって公判日程が確定し、県内初の裁判員裁判は
３月16日から７日間開かれることになりました。
対象となるのはロシア人の船員が覚せい剤を密輸したとして
去年７月に逮捕された事件です。
被告のロシア人はこれまで一環して容疑を認めておらず、
裁判官と検察官、そして弁護士が裁判での争点などを
明らかにするため話し合いを続けてきました。
この協議の結果、裁判では被告のロシア人が港で陸揚げした貨物を
覚せい剤と知っていたかどうかが最大の争点となる見込みです。
去年５月にスタートした市民が参加する裁判員制度、
県内でもようやく日程が決まりましたが全国の都道府県では
最も遅くなりました。
新潟地裁では、22日さっそく、裁判員を選ぶ、
｢選任手続き」が始まりました。
裁判所は、すでに選ばれている今年の裁判員候補者の中から
95人を選びました。
この中から裁判員６人が決まります。
(22日 20:00)＜ＢＳＮ＞
ニュース映像は こちらで ご覧になれます
http://www.ohbsntv.com/news/1.html
（ ２５日 の月曜日 午後６時までなら、ご覧いただけます ）
しかし、全国で 一番遅い 裁判員制度 での裁判なんですよね～ (;^_^A)
