UMC取締役 岡部さんのブログ
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米国株安を嫌気。
金曜日の東京マーケットは、前日の米国株式市場が、オバマ米大統領が金融機関に対する新たな規制案を発表したことや、1月のフィラデルフィア連銀景況指数が市場予想を下回ったことが嫌気され大幅に下落したことから、売りが先行して寄り付いた。その後、外国為替市場で円相場が円高基調に振れたことから、輸出関連銘柄などにも売りが拡大し、日経平均の下げ幅は一時320円を超える場面も見られた。
後場に入ると、アジア各国の株式市場が軟調に推移していることから安値圏での取引が続いたが、大引けにかけて押し目買いが入り下げ幅を縮小した。
業種別TOPIXでは、海運、その他金融が上昇した一方、鉱業、金属製品、卸売が下げた。個別では、日本航空、パイオニア、クラリオンが高い。半面、ACCESS、信越化学工業、シチズンホールディングスが下げた。
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