日本のバブル崩壊から学ぶ

はるるっぴさん
ひとりごと日記です。

会社には、明るい子がいる。
よくニコニコしている。

昔から言われる

「笑顔にまさる化粧なし」

と思う。


その明るい子がよく使う言葉が

「マジっすか!」
「ヤバイすよ~!」

名前を呼ぶと

「もしかして、わたしのことですか?」(・。・)


対して


欧米の金融機関は、厚化粧をしている。

「厚化粧にまさる化粧はある」


さて、

個人投資家の中には、
日本のバブル崩壊を
ITバブル崩壊と思っている人もいる。

ソフトバンクをIT企業と思っている人もいる。


日本のバブル崩壊は、1990年からの出来事です。
本当は、日本人が、今回の経済危機を一番理解すべき。
特にご年配の投資家は、経験者なのに

理解できない人もいる。


日本の不動産バブルを体験しているご年配の投資家が
今の中国不動産バブルが一番わかるはず。

中国に行って細かく観察していないのか、

または、
昔のことだから忘れたのでしょう。

(^^ゞ

「チャイナファンド」を購入したりする。


投資は、自己責任なので
それは、それでよしです。


アメリカでは、中古住宅が高値から2~3割下がったら
高値覚えのある業者や成金さんなどが買う。

アメリカでは、競売物件が中心でしょう。


私の人生の先輩も
日本のゴルフ会員権でずいぶん損している。

ゴルフのメンバーになりたかったので
下がったところを「買い」と思ったらしい。

しかし、下がるのは、そこからだった…

(>_

政策の舵取りが上手くいかないと
アメリカの住宅価格が、まだ下がるかもしれない。

可能性として否定はできない。

その先には、専門家が理解できない
証券化商品が待っている。


アメリカ中心の金融バブルがこれだけ膨れ上がったので

そんなに簡単には落ち着かない。


融資残高がGDP水準に近くにならないと底打ちしない。

均衡点は、まだ先にある。


さらに、今回は、複雑怪奇なデリバティブが関係している。

人類の「未体験ゾーン」にはいっている。

(@_@)


GDPは、国の年収のイメージでよいと思う。

中国経済は、経済雑誌などを参考にするのではなく

現場を観察するか、
できない投資家は、電力使用量をチェックすべきでしょう。


「中国政策当局の発表を
 まともに信じる方がおかしいですよ!」

(野村證券のエコノミストの話より)


中国経済も、厳しいのが現実です。


世界史だけでなく、日本のバブル崩壊からも
学ぶべきことは多いでしょう。


おしまいです。


今週は、時間なしで日記なしです。


PS.

みんかぶの会員さんに
1兆マルクコインの値段を聞かれましたが

今回、回答します。

ショップによって違うとは、思いますが、
88,000円あれば買えるでしょう。


買われるのでしょうか?


大きなコインです。


わたしは、以前

500,000,000ジンバブエドルを買ったが
600円くらいでした。


今、

10,000,000,000ジンバブエドルが売っています。

「ハイパーインフレ」です。


日本もその昔の明治時代

2銭銅貨で市電に乗れましたが
今、200円くらいでしょうか。

10,000倍になっています。

今、2銭で市電に乗れません。


「預金や紙幣は、インフレで死ぬけどな」
(日経ヴェリタス誌の竹田 和平氏の言葉を引用)

長期投資家は、デフレだけでなく
インフレについても正しい知識を持つべきでしょう。
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