米マイクロソフトは、 米国において販売されているPhilips、Magnavox、Sylvania、Emersonブランドの液晶テレビを製造する船井電機と、現行および将来製品の開発力強化を目的とする特許クロスライセンス契約を締結した。
この契約により、液晶テレビを含むコンシューマー向けAV製品を対象に、米マイクロソフトが保有するファイルシステム「exFAT(Extended File Allocation Table)」技術に関連する複数の特許権を、船井電機は同社の製品に適用することが可能となる。
米マイクロソフトのIntellectual Property & Licensing担当ゼネラル マネージャーであるデイビッド ケーファー(David Kaefer)氏は、「コンシューマーは、これまで主にPCでしか経験できなかったエクスペリエンスをテレビに求めるようになってきました。業界をリードする両社が、今回のような特許クロスクロスライセンスを締結することで、コンシューマーが求めるこの種の最先端技術を具体的な製品を通じて提供することが可能となります」と述べている。
米マイクロソフトはこの数年間で、ニコン、オリンパス、オンキヨー、パイオニア、Samsung Electronics、セイコーエプソン、東芝、日本ビクターなどとも同様の契約を締結している。
中々良い情報ですな。テレビにハードディスクやメモリーカードリダー何か付ける時も利用できるしね。
これらを利用する他の機種との連携も楽に出来るし良い事だ。