今日はブログが不調でやっとつながりました。
米国株式市場の上昇を受けて高く寄り付いた日経平均株価は、その後は方向感のない上下を繰り返しているようです。堅調気味な小動きを想定しています。
ダウ平均株価は115・78ドル、1.09%上昇しました。開け前の時間外での停滞と雰囲気が一変しました。
その理由はいまだにはっきりしないのですが、どうも先週金曜日の下落の反動という要因が大きかったようです。
事前予想通りの決算を発表したシティーは、2.8%近くの下落で始まったのですが、結局3.5%と大きく上昇しました。
加えて、引け後に決算発表が予定されていたIBMが、期待感もあって大引けにかけて上昇しています。(ただし、引け後に発表された決算はコンセンサスを上回ったのですが、出尽くし感もあって時間外で反落し、ザラバの上昇を帳消しにしています)。
さらに、マサチューセッツ州の上院補欠選挙で、民主党が苦戦しているということで、医療改革法案の成立が不透明に立ったという思惑から関連銘柄が上昇したこともマーケットを押し上げたようです。
今日の日経平均株価のザラバは、このような米国株式市場の上昇と、対ドル円安に振れている為替に支えられているようです。ただし、一方で高値警戒感があるため、堅調ながら小動きにとどまるだろうと見ています。
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