UMC取締役 岡部さんのブログ
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日経平均は反落。
本日の東京市場は、先週末のNY株式市場がJPモルガンの四半期決算の内容に失望した売りが入り大幅に下落したことが嫌気され、売り先行でスタートした後も終始安値圏での値動きとなり、大幅反落となりました。業種別では、法的整理に伴い上場廃止となることが決まった日本航空が下落したことから空運株が下落した。また、東証1部上場銘柄のうち値下がりが68%と陸運銘柄以外は売りが先行したが、好決算が発表された銘柄は大きく買われています。前回のコラムで、「リーマンショック以来下落していた株価も新興国の経済成長に牽引され回復へ向かうと予想しておりますが、急激な上昇は見込めないことから今後も10000円台での取引が続くと想定しています。」と記載した通り、今日は反落したものの予想したとおり10000円台での株価推移となっています。今後も相次いで発表される米主要企業の決算内容に対する期待感から、日経平均は堅調に推移してきましたが、短期的な過熱感や小沢一郎民主党幹事長の偽装献金問題による政局の混迷が予想されることから、今後は11000円付近での株価推移になると想定しています。
東京証券取引所が発表した投資主体別売買動向は1月第1週の個人投資家が7週連続売り越しとなった一方、外国人投資家が7週連続買い越しとなっています。リーマンショック以来下落していた株価も新興国の経済成長に牽引され回復へ向かうと予想しておりますが、小沢一郎民主党幹事長の偽装献金問題による政局の混迷が予想され、急激な上昇は見込めないことから今後は11000円付近での取引が続くと想定しています。
テクニカル指標では25日移動平均線との乖離が大きくなっていることから、今後は1/18につけた終値付近での株価推移が予想され、今後も好業績期待銘柄を中心に短期上昇が見込める個別銘柄選定に力を入れたいと考えています。本日は新興市場銘柄の一角、更には個別に好材料が出た銘柄、低位株を中心に個人投資家、証券自己ディーラーと見られる短期資金が流入しています。新興市場は、日経JQ平均が日経平均とともに反落となりマザーズ指数は好業績銘柄の一部が大幅に上昇しており、ここ数日も紹介銘柄が大きく上昇しています。
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