個別銘柄のページに、「PER/PBR相対比較」なんてグラフがあるんだけど、PERの軸の決め方がおかしいんじゃないのかな~?
PERの縦軸は、マイナス~プラスの数値を取っています。
株価(P)はプラスの値しかとらないんだけど、利益(E)は、マイナスもありえます。
利益が、非常に小さなプラスの値から非常に(絶対値の)小さなマイナスの値に変化すれば、PER(P/E)は非常に大きなプラスの値から非常に(絶対値の)大きなマイナスの値になるはずです。
つまり、PERの数値でスムーズにつながるのは、+∞から-∞であり、PER=0の近傍は不連続なはずです。
同様な誤解釈は、昨年の野村證券POの目論見書にもありました。
皆さんどう思われますか?