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ベージュブック受けダウ上昇
13日の日経平均は10735.03(-144.1)と大きく下げた。とはいえ、基準線10306、転換線10725を維持。ボリンジャーもプラスσを保っており、なお目先の上昇基調を守った。週足は、基準線、転換線の上、雲の上だが、転換線と基準線がちょうど交差、遅行線が雲の上限で跳ね返されており、抵抗にあっている形。週足RCI,MACDはまだ上昇しているので、この水準をぬけることを期待したいが、ぬけられないと調整する可能性もある。
ダウは10680.77(+53.51)と上昇。基準線、転換線の上、ボリンジャーもプラスシグマを維持して上昇基調。頭をうちそうになったところで、ベージュブックが緩やかな回復を示唆、景気回復期待が広がったようだ。調整入りを心配していただけにほっとしたところだが、どこまでこのまま上昇が続くか、多少不安は残る。
ドル円は91.45と日足基準線90.76は維持しているが、日足のRCI,MACDは下降しており、ボリンジャーはTP近辺で、目先のドル高はいったん終焉したような感じだ。週足は、基準線91.25の攻防。長期の下降トレンドラインの近辺にあり、これを守れないと、さらに円高にふれる可能性がある。
アメリカの10年もの国債の金利がまだ週足レベルではまだ基準線、転換線の上ながら、目先はまだ基準線の上だが、転換線をきって急速に下降して、これをうけてドル円も円高ぎみ。ただアメリカ経済の回復はどうやらそこそこしっかりしているようなので、ドル高をはやしてあげてきた日経平均だけに、アメリカの金利と為替の動きに要注意だ。また上海が大きく下げてきているのも懸念材料である。
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