毎年恒例のマジックショップ(手品)の
店長に会いに行った。
3店ある。
ひとりの店長の言葉が印象に残った
「人気のある人と実力のある人は違いますからね~」
「世の中そうでしょ~」(^^♪
さて
周知のとおりアメリカの証券業界に大きな変化が起きた。
GS(ゴールドマンサックス)
モルスタ(モルガン・スタンレー)
リーマンブラザーズ
メリルリンチ
ベアスターンズ
GSは、わかるけど、あとどこいった~
(・.・;)
日本のリーマンとベアスターンズは行ったことがない。
(GSは、少しだけ接点があった。)
今となっては行くこともできない。
行っとけばよかった…
本来、証券会社にリスクはない。
リスク商品に投資した投資家にリスクがある。
証券会社は、フィー(手数料)をとって
付加価値の高いM&A仲介業務をしていれば
大きな問題はなかった。
数年前、静岡銀行の常務とお会いしたときも
これからは、「フィービジネスの時代」と言っていた。
投資銀行は、
「儲かりますよ~」
「儲かりますよ~」
と言ってリスク商品をすすめる人もいた。
しかし、「儲かりますよ~」といって一番儲かるのは、
「儲かりますよ~」と言っている人たち…
恵比寿さまも福を与えるといって
お賽銭をもらったりする。
あれ?
話題にもなったように
米国証券会社も、投資銀行業務を簿外でやっていた。
簿外で問題を解決できないことは、
日本の過去の教訓でもわかる。
日本人が一番わかるはずなのに、
わからない投資家が多い。
政策当局も簿外だと何をしているのか、
十分把握できなかった。
少し前、お話をした証券会社の次長も言っていた
「PBRなど、隠れ負債もありますから、
参考にもなりませんよ~」
(・へ・)
著名な専門家は、意外と知らない。
今回の世界経済危機の問題の本質のひとつ
証券化商品の優先劣後構造すら知らない自称専門家もいる。
その人たちの話を聞いている個人投資家は、
もっと理解できない。
問題の入り口から間違えるので、出口も間違える。
仲良く、一緒に迷路に入ることになる。
(>_
証券会社も簿外や本業外で
取引することがおかしなことだった。
結果、アメリカの証券会社は再編された。
ゴールドマンは、ライバルの
強敵リーマンブラザーズがいなくなったので
好き勝手にやっているところもあるだろう。
長期投資家は、本業でしっかりと
ビジネスをしている会社から
長期の投資先を選択したいと思う。
長期投資家の格言
目先観で相場を張るな
底で買わず天井で売らず
「麦わら帽子は冬に買え」
冬に麦わら帽子は、売ってないけど、意味はわかる。
おしまいです。
あすは、日記なし。
あさって以降は、未定です。