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日経夕刊より…「十大びっくり予想」

5日、ブラックストーン・グループの著名ストラテジスト、バイロン・ウィーン氏が2010年の「十大びっくり予想」を発表した。
 これは一般には3分の1未満の確率とみなされているが、実は5割以上の確率で起こりそうな事柄を予想したもので、同氏がモルガン・スタンレー在籍時の1986年から続けている。高い的中率を誇り、年明けのウォール街には欠かせない風物詩の一つといえる。
 例えば昨年は原油先物が1バレル80ドル、金先物相場が1トロイオンス1200ドル、米長期金利が4%まで上昇すると予想し、これらを見事に的中させた。中国株の上昇、米住宅市場の底入れ、米地方自治体の財政危機なども予見。明らかに外れたのは「米貯蓄率は上昇しない」との予想だけだった。
 今年の予想は以下の通りだ。
(1)米実質成長率は大方が予想する5%を超え、
   失業率は9%未満に。
(2)米連邦準備理事会(FRB)はゼロ金利政策から
   離脱。政策金利は年末までに2%へ。
(3)米国債の発行過多と海外中銀の買い意欲の後退
   により、長期金利は5・5%を上回る。
(4)株式相場は乱高下する展開。スタンダード・アンド・
   プアーズ(S&P)500種指数は1300まで上昇
   した後、1000まで下落し、09年末(1115)
   程度の水準で取引を終える。
(5)ドルは上昇。円相場は1ドル=100円を超え、
   ユーロ相場は1ユーロ=1・3ドルを下回る。
(6)円安を追い風に日本株は先進国で最大の上昇。
   日経平均株価は1万2000円超えへ。
(7)米大統領は環境保護でのリーダーシップを狙い、
   原子力発電を後押しする法案を承認する。
(8)米景気回復を受けてオバマ政権の人気が持ち直す。
   11月の議会選挙で民主党の議席減は予想より
   小さくなる。
(9)金融規制法は金融業界寄りの内容に。
(10)イランのアハマディネジャド大統領が失脚。

当たって欲しい、と思うものがいくつもありますね。
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