火曜日の東京マーケットは、前日の米国株式市場が、12月のISM製造業指数が市場予想を上回ったことが好感され大幅に上昇したことから、買いが先行して寄り付いた。その後、日経平均の上げ幅は一時110円を超える場面も見られたが、年末からの短期的な過熱感から利益確定の売りが入り伸び悩んだ。
後場に入ると、アジア各国の株式市場が堅調に推移していることから日経平均は上げ幅を拡大したが、外国為替市場で円相場が円高基調に振れると輸出関連銘柄を中心に売りが拡大し、日経平均は上げ幅を縮小し前日終値付近で推移した。
業種別TOPIXでは、石油・石炭、その他金融、海運が上昇した一方、輸送用機器、ゴム製品、食料品が下げた。個別では、新日本石油、新日鉱ホールディングス、日本軽金属が高い。半面、ジュピターテレコム、ダヴィンチ・ホールディングス、ザインエレクトロニクスが下げた。
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