あさっての投資家さんのブログ
ブログ
ハイブリッド車、色々
先ほどの日記に引き続き…
ハイブリッド車といっても、色々。
ハイブリッドとは混血や雑種とかいった意味なので、仕組みや動力に関する規定はありません。
2つ以上の動力があれば、それはハイブリッド車。
今のところ、ガソリンエンジン+モーターがハイブリッド車の主流ですが、ディーゼル+モーターだって、人力+エンジンだって(?)、ハイブリッド車になります。
さて、今のところ有名なのはプリウスとインサイト。
しかし、仕組みが異なるので、当然性質も異なります。
プリウスはエンジンとモーターが並列。
電気自動車とガソリン車の良いとこ取りで、エンジンでもモーターでも動きます。
一方インサイトはエンジンにモーターが付随しているイメージ。
なのでプリウスと比べると燃費はやや分が悪い。
しかし車体を軽くでき、製造コストを格段に安くできます。
『でも、プリウスもインサイトもそんなに価格差がないのでは?』と思ってしまいますが、それはトヨタが無理をしてプリウスを低価格にしたため。
ホンダは今のインサイトでも無理なく収益を上げられますが、トヨタはプリウスがヒットしても大した利益にならないというジレンマに陥っています。
販売台数ではトヨタの勝ちですが、実質的な勝者はホンダですね。
おっと、ここで過去に遡ってみましょう。
実は今のインサイトは二代目。
忘れた方も多いと思いますが、初代インサイトのお話です。
2000年頃に販売された初代インサイト。
実は、燃費で初代プリウスと対抗する為、クーペ(2人乗り)にしたり、アルミフレームを使ったりと徹底的に軽量化。
その甲斐あって世界トップクラスの燃費を実現しましたが、価格や利便性がネックとなり、販売台数でプリウスに惨敗したのです。
やはり、車でも何でも、自分の土俵(自分の得意分野)で勝負しろと言う事ですね。
オマケ:
GMのボルトが採用するハイブリッドシステムは、(プラグインを除いても)燃費は良好になります。
ただし、この方式の最大のネックは価格が高くなる事。
GMはこの問題をどう解決するのか注目です。
二次電池のイノベーションで解決か、それともドル安で解決か!?
ハイブリッド車といっても、色々。
ハイブリッドとは混血や雑種とかいった意味なので、仕組みや動力に関する規定はありません。
2つ以上の動力があれば、それはハイブリッド車。
今のところ、ガソリンエンジン+モーターがハイブリッド車の主流ですが、ディーゼル+モーターだって、人力+エンジンだって(?)、ハイブリッド車になります。
さて、今のところ有名なのはプリウスとインサイト。
しかし、仕組みが異なるので、当然性質も異なります。
プリウスはエンジンとモーターが並列。
電気自動車とガソリン車の良いとこ取りで、エンジンでもモーターでも動きます。
一方インサイトはエンジンにモーターが付随しているイメージ。
なのでプリウスと比べると燃費はやや分が悪い。
しかし車体を軽くでき、製造コストを格段に安くできます。
『でも、プリウスもインサイトもそんなに価格差がないのでは?』と思ってしまいますが、それはトヨタが無理をしてプリウスを低価格にしたため。
ホンダは今のインサイトでも無理なく収益を上げられますが、トヨタはプリウスがヒットしても大した利益にならないというジレンマに陥っています。
販売台数ではトヨタの勝ちですが、実質的な勝者はホンダですね。
おっと、ここで過去に遡ってみましょう。
実は今のインサイトは二代目。
忘れた方も多いと思いますが、初代インサイトのお話です。
2000年頃に販売された初代インサイト。
実は、燃費で初代プリウスと対抗する為、クーペ(2人乗り)にしたり、アルミフレームを使ったりと徹底的に軽量化。
その甲斐あって世界トップクラスの燃費を実現しましたが、価格や利便性がネックとなり、販売台数でプリウスに惨敗したのです。
やはり、車でも何でも、自分の土俵(自分の得意分野)で勝負しろと言う事ですね。
オマケ:
GMのボルトが採用するハイブリッドシステムは、(プラグインを除いても)燃費は良好になります。
ただし、この方式の最大のネックは価格が高くなる事。
GMはこの問題をどう解決するのか注目です。
二次電池のイノベーションで解決か、それともドル安で解決か!?
-
関連銘柄:
ホンダ(7267) トヨタ自動車(7203) -
タグ:
コメントありがとうございます。
>何せまだ高すぎます。確かにエコもいいですが、我が家の家計がエコでなくなってしまいますから。
確かに、まだ高いですよね。
ガソリン価格が今の所落ち着いているので、エコカーのメリットがまだ十分に発揮されないですね。
>今でこそエコカー減税とかいろいろやっていますが、当時は何もなかったです。今のこの制度はいいと思いますが、個人的に一番恩恵を受けているのは自動車セールスさんかなと思っています。
なるほど、確かに。
セールスマンなら、『今減税で買い時ですよ!』が強力なアピールになりますよね。
>最後はほとんど自腹をきるところまでいってやっと買ってもらえたのが、今では減税なんかで数十万も安くなるんですから値引きはこの程度でせいぜいですね、で通ってしまいそうです。
確かに(^^;)
通常の値引きでは数十万なんてほとんどありえませんね!
メーカーの競争もさることながら、ディーラー同士の競争も熾烈そうですね。
>電気で車が動いても結局電気を作るのにはいろいろと燃料が必要なのが現実ですから、本当のエコカー、ハイブリッド車は自然エネルギーのみを使用して走行可能になる車でしょうね。実現可能なのか分かりませんが、そんな時代が来てくれるといいですね。
確かに、究極はソーラーカーなどになるのでしょうね。
まだまだ実用化は先の話となりそうですが、メーカーのイノベーションに期待したいです♪
うちも今の車買うときにハイブリッドも考えたんですが、結局やめました。何せまだ高すぎます。確かにエコもいいですが、我が家の家計がエコでなくなってしまいますから。
今でこそエコカー減税とかいろいろやっていますが、当時は何もなかったです。今のこの制度はいいと思いますが、個人的に一番恩恵を受けているのは自動車セールスさんかなと思っています。
これがなかったときには他社の車と競合させられて値引き競争をギリギリまでさせられて(私もしましたが)、最後はほとんど自腹をきるところまでいってやっと買ってもらえたのが、今では減税なんかで数十万も安くなるんですから値引きはこの程度でせいぜいですね、で通ってしまいそうです。
電気で車が動いても結局電気を作るのにはいろいろと燃料が必要なのが現実ですから、本当のエコカー、ハイブリッド車は自然エネルギーのみを使用して走行可能になる車でしょうね。実現可能なのか分かりませんが、そんな時代が来てくれるといいですね。