問題はどこにあるのか・・・はじめにひとつ・・・ 子ども手当てができたら、ほとんどの人の収入が減ります。 核家族で、年間所得が330~695万円ならアブナイです。<外部リンク>http://d.hatena.ne.jp/risu4880/20090902/1251877466要するに、民主党の政権は、虚偽と隠蔽の上に成り立っています。========================小沢が猛威をふるっています。議会制民主主義はどこで間違ったのでしょうか。ご存知のように、民主主義といえど、民衆の意見はまったく反映されていません。たとえば、ダム中止。中止を決めるのは内閣ですが、その前に、「都道府県知事の意見を聞かなければならない」ということが法律で定められています。中止する、一応話だけは聞く。それはただの押し付けにすぎない。意見を聞いたうえで検証することすらしない。 -ここから脈絡のない個人的な世界に入ります-投票システムが日本にできたとき、私の記憶によれば、投票権のある人は 直接国税15円以上を納める25歳以上の男子だった。細かい数字は記憶から消えつつあるが、要するに限られた人だけが投票できたわけだ。市民政治というのは、ヨーロッパを期限としていた(ような気がする)。市民といえば、civil だが、実は、この単語は、我々のいう市民ではない。どういうことかというと、civil はお金持ちのことを指す言葉だった。そんなわけで、その市民政治が日本に伝わり、お金持ちしか投票できないシステムから日本の民主政治は始まった。根本を変えるのは難しい。変える人たちが、“根本”に染まってしまうと、より一層困難だ。では、どうするべきか。話のわかる人が、法律を、システムを変える立場に立つ必要がある。話のわかる人が、法律を、システムを変える立場に立つためには・・・武力では無理だ。他国と合併しても根本の解決にはならない。正しく戦って地位を得ることができるのは、選挙の立候補者だと思う。ということは自民党か。自民党に変わったときに自民党がシステムを変えなければ、この惨禍は繰り返される。どこをどう変えるべきか。今、力を持っているのは、・・・マスコミ。マスコミといえば、 チャップリンは、「独裁者」という、ヒトラーを描いた映画に出た。 それを見た、多くの人がヒトラーにあこがれた。 その理由は、ヒトラーの良い面を見たからだったような気がする。(忘れかけているw) 一方、ニュースなどでは、ヒトラーは悪いやつだと報道されていた。 メディア関係者は、チャップリンに、 「あなたの作った独裁者という映画で、 ヒトラーに人気が出ていることについてどう思いますか?」 と聞いたらしい。 チャップリンは一言、 「業者は、フィルムに毒が入っていることを知らない」。 フィルムと言うのはメディアの報道のこと。要するに、報道は、 意図したようにしか伝わらない、ということだ(ったと思う)。 ヒトラーのいい面は、映画という作品でしか伝えられなかった。 それだけ、メディアは偏っているものだ。 『日本を貶めた10人の売国政治家』という本にも、 「メディアは一度も真実を報道したことがない」と書かれている。マスコミに勝つためにはどうするべきか。革命?数の論理だと思う。マスコミよりも大きい団体をつくれば確実に勝てる。現実性は低い。1.与党がマスコミに規制を敷く。2.マスコミは反発する。3.マスコミを超える人数で、マスコミを押さえ込む。マスコミには中国(+韓国)という、日本の12倍もの人を抱える国がついている。さて、どうしたものか。民主主義は、民衆が正しいという原則がある。しかし、民衆は間違えることもある。そういうときに歯止めが効かない。間違ってあんなのに投票してしまうと、こんなことになる。いい制度ができたとしても、99%の人が間違った考えを持っていたら、どんな制度でも崩れるのは無理もない・・・。どうやら、議会制民主主義以前の問題のようだ。すべての国民には、国を造る義務がある。日記を読んでもコメントしないと何も生まれないと思っていろいろと書き込んではいますが・・・w