騰がったから買い戻したのか?どっちなんだろうか?
11月30日~12月4日に外国人が大幅な買い越しをしたことは以前の日記で書きましたが、その期間の前後を含めた外資系証券経由の寄り付き前注文は次の通りでした。
売り 買い 差し引き (単位:万株)
12月10日 2000 1750 -250
9日 1330 1520 190
8日 1930 1660 -270
7日 2360 3370 1010
4日 1270 4730 3460
3日 1340 3140 1800
2日 1800 2540 740
1日 1290 1380 90
11月30日 2110 2520 410
27日 1600 1290 -310
26日 1650 1610 -40
見事に買い越しが続いた期間だけ上昇が続いていますので、海外マネー頼みであることが立証されていますね。ただ、12月1日を除くと、買い越し株数が日を追う毎に倍々で増えているのが引っ掛かるところ。
さて、ショートカバーによる上昇と結論付けている専門家のコメントが多いですが、本当にそれだけなのかなという気がします。外資系証券が出している来年の日本株に関するコメントを読んでいると年末に向けてもう少し買いが入るのでは?と欲をかいてしまいそうですが、どうなのかな?
来年を占ううえで、クリスマス休暇明けの外資の動向は極めて注視したいところです。
(考え過ぎかな、どうせ素人には解らないし)