エンジェルになりたい

酔って候さん
小さくとも前向きな企業に投資をしたいと思ってはいても、今の現状は日経平均採用銘柄の中から、銘柄選択をして、中短期売買をしている始末。市場の雰囲気に一喜一憂して、多少の利益。段々、株式投資が嫌になってくる。30年も証券会社にいて何の貢献をしてきたのだろうか。30年で一番面白かった仕事は公開業務とM&A。ほんとに小さな会社を昔の朝日鑑査法人と一緒に朝から夜遅くまで訪問したことがある。相手は鑑査法人と証券会社が来ること自体に驚いていた。企業のオーナーにいつも話すことは、一番儲かるのは自分の会社を公開することだと。そのための、資金調達支援から公開指導を鑑査法人と証券がタッグで来たと。金を硬くする、古本貸し出し、ダンボウール屋からゲームソフト販売、などなど、既に公開している企業もある。本題だが、日本アジア投資は、たくさんの小さな企業を助けたと思う。いまや、助けを貰う立場にあるのが残念。ホントに自らの足で、アジア企業の投資活動をしてきたのか、疑問に思う。金があれば、この会社をTOBして、名前のとおりの日本アジアに投資をしたいものだ。技術はあるが資金繰りで青色吐息の企業はたくさんある。市場を壊してまでも、リーマン社員の給料のために、株主を無視した増資をした野村に金を出すより、もっと、有意義な金の使い方があると思う。官庁の無駄はもちろん、金融機関の無駄を削り、日本アジア経済に貢献できる企業に資金を回すべきだ。
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