allister2007さんのブログ

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ポーカー

を少しやってみる。とりあえずPokerStarsで始めてみた。PokerStarsは世界中のポーカープレイヤーが集まるネットポーカーである。ここでは実際に金(課金コイン)でポーカーをプレーする他、随時無料(開始時に参加者に同額のコインを配布)のトーナメントが開かれている。もちろん自分は無料参加者である。

実際にやってみると、「ギャンブルトレーダー」の著者の言うことがなんとなく分かった。

普段自分がポーカーと聞くと、用はトランプゲームの一種で役がよければ勝ち、悪けりゃ負け。賭けが存在していなかった。だから運がよければ勝てるし悪けりゃ負ける。

しかし本当は賭けが存在する。マージャンと同じ部類である。自分はマージャンできないけど。最終的な勝ち負けは自分の持っている金で決まる。

ポーカーといえど、いろいろと種類がある。自分はホールデムというゲームが気に入った。ホールデムでは手札2枚と場(参加者全てが共有する)のカード5枚の中から最も強い役を作り相手と競う。

このときある意味株に似たような現象が起こる。

自分のみが知りうる情報と参加者全てが知りうる情報。自分はこれを元に、参加者のみが知りうる情報を推測しながら勝てる(リターン)見込みに対して金を賭ける。負ける見込み(リスク)が強ければ賭けないこともできる。

自分の判断で勝てると確信すれば投資するし、負けると判断すればその株にはみむきもしないだろう。

そうやって、みんなが知りうる情報をもとに、参加者それぞれのみが知りうる情報を独自に加味し「金を賭ける」。これがポーカーであるのだ。

賭けることが存在しなければ単なる運試しで終わるのだが、賭けによってそれが否定される。どれだけ自分が相手にとって有利な状況かを推測するゲームなのである。

したがってポーカーで大切なのは「相手がどれだけのことを握っているか」を予測できることである。

たとえ場のカードが良かったとしても、それは参加者全てが知りうる情報であって、それだけを頼りに無謀な賭けをすれば結果は知れている。株で言えばそのときが天井である。


逆に場のカードが悪かったとしても、自分(あるいは注目してる人々)のみが知る情報が、その場のカードと共鳴するのならば自分は例えそのカードを使って役を作ろうとも勝てると考えるのではないだろうか。

ただ弱小個人としては株においてブラフを張ることなんぞ不可能であるし、いろいろと株とポーカーに違いは存在すると思う。

有利そうってのと不利そうってのに金をかける行為が似ているのである。

と思いました。
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