はるるっぴさんのブログ
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縮小均衡するデリバティブ
ひとりごと日記です。
出先でお昼、飲食店に行った。
安いイタリアン料理を食べていると
若い女性の店員さんが、店長らしき人に注意されていた。
「申し訳ありません」
「わかりました」
(>_<)
と言っていた。
店長らしき人が向こうに行くと
若い女性の店員さんが、小さな声で
「なんなの!」
(・。・)!
と言った。
表向きは、「わかりました」
本音は、「わかりません!」
のようだ。
投資でも、建前の話と本音の話の違いを
理解するべきでしょう。
言行不一致で有名な
GS(ゴールドマン・サックス)から学ぶこともある。
さて、本題
縮小均衡するデリバティブ
アメリカやヨーロッパなど
金融機関の自己資本比率を4%とする。
簡単ではないが、借金が25倍あるとする見方もできる。
銀行も信用で商売が成り立っている。
信用がなくなって、取り付け騒ぎになれば
アウトです。
預金は、借金だから
「全部返せ!」と言われれば、おしまいです。
銀行などは、25倍に膨れ上がった「お金」で
「お金」を貸していた。
(・・?
真面目な企業が借りている分にはよいが
真面目でないヘッジファンドなどは、
さらにレバレッジをきかせて
膨らませていた。
証券化商品も積極的に組成していた。
今も仕組み債などで同じようなことをやっている。
ABS、MBSなどなど
(・_・;)
そして、CDSやCDOと名の付く
デリバティブでさらに膨らました。
元本の何倍になるか、見当もつかない。
金融最新兵器「シンセティックCDO」を開発した。
デリバティブにデリバティブを重ね
さらにその上に、美しい香りのするドレッシングをかけた
スーパーデリバティブ
(@_@)
これによって、リスクを
メザニンやエクイティ部分に包み込み
表向き美しい「AAA」のシニア債となった。
このあたりの話がわからないと
どうしてリーマンショックが現在の不景気になっているか
そして、これから何が起きるのか
立派な話をする学者さんと同じで
永遠にわからないと思う。
よくわからない人は
風船を買ってきて、膨らましてほしい。
膨らまし続ければ、いつか
「パーン!」
(>_<)
です。
もとい
これによって世界中にお金をばらまくことができた。
世界経済はバラ色ですよ~(^^♪
(サブプライム前のエコノミストの言葉を引用)に見えた。
しかし、いきすぎた住宅価格は下落し、
ロボット(システム)の前提条件が崩れた。
金融バブルは崩壊し、現在も実態経済を下押ししている。
今回の経済危機が解決するまで
相当の時間が必要かもしれません。
世界経済危機の霧が晴れたときは、
新しい時代の始まりでもある。
一所懸命だと知恵がでる。
新しい時代に向けて
「知恵」を出したいとも思う。
時代の変化に「気づき」
それに対応することも大切でしょう。
おしまいです。
今週は時間なしで、日記なしです。
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