「大雪」暦どおりの寒さ ~ NHK 新潟 ~
きょうは24節気のひとつ「大雪」です。
暦の上では、大雪の降り出すころとされていますが、新潟市内の公園では、本格的な雪に備えて、「冬囲い」の作業が行われました。
新潟地方気象台によりますと、北日本を中心に冬型の気圧配置になった影響で、きょうの県内はおおむね曇りの天気となり、けさ津南町で1センチの積雪を観測したほかは、県内の15か所で積雪は観測されていません。
新潟市中央区の白山公園では樹木を雪の重みから守る、「冬囲い」の作業が行われました。
作業は高さ2メートルほどの竹や縄を使って行われ、公園のツツジが冬の装いに姿を変えていました。白山公園の「冬囲い」の作業は今週中に終わる見通しだということです。
きょうの県内の日中の最高気温は、▼新潟市で8度2分、▼上越市で7度9分、▼阿賀町で6度6分と平年より1度から4度ほど低くなっていて、▼湯沢町では3度8分と、1月上旬並みの気温となりました。
気象台によりますと、県内は今夜引き続き雨か雪が降るところもあるということですが、あすは高気圧が広がるため、しだいに天気は回復する見込みです。
一方、佐渡汽船は海上のしけのため、新潟港と両津港を結ぶジェット高速船については、きょう終日、欠航となりました。