日本株式に影響を与えている為替相場ですが、これから、1ドル=89~91円程度で落ち着きそうです。
現在の状況では、1ドル=90円前後が適正な水準と考えています。
先週の金曜日に、米雇用統計が発表され、好内容でした。来年中には、米国は利上げする可能性がより高くなりました。
これからのポイントは
①12/15(火)・16(水)のFOMC
②1月に発表される米雇用統計の発表
まずは、FOMC
ここで、出口戦略、米長期金利政策の発言があるかどうかが見所です。
ここで、また、大きく為替が変動する可能性がある。
次は、米雇用統計
1ヶ月ごとの統計ですので、さらに良くなる可能性もありますが、悪くなる可能性もある。
ここでも、また、大きく為替が変動する可能性がある。
しばらくドル/円は、89~91円で推移すると予想しますが、
内容によって、95円台のドル高/円安に進む可能性はあります。
また、内容によって86円台に向かってドル安/円高に進む可能性があります。
前者になることに期待したいところです。