メタボねこさんのブログ
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電気の廃棄物
近年の環境に対する配慮から火力に代わる発電方法として原子力が注目されている。確かに発電時には温暖化ガスを排出しないので環境には悪影響を及ぼさないかもしれない。
しかし周知の事実として原子力には火力にはない問題が存在する。核分裂により発生する放射線と使用済み核燃料などの放射性廃棄物が特に大きな問題だ。
また、発電時には温暖化ガスを排出しないが、燃料となるウラン鉱石を採掘するときはどうか?精製するときは?輸送するときは?そもそも原子力発電所を建設するときはどれだけの環境負荷をかけているのだろうか?
そして最後は危険な放射性廃棄物を地下に埋めておしまい。
まさに臭いものには蓋、といわんばかりに問題先送りでよしとするのだ。
未来の地球人たちが何か埋まっているので埋蔵金かと思って掘り返したら、被曝してみんなバタバタ倒れてしまうのでしょうか。「ジョジョの奇妙な冒険」よろしく宝箱かと思ったらディオの棺でした、みたいなものかな??
私は原子力発電は最低でも人類が地球に依存せずとも生活ができるようになってから行うべきと思います。それか原子力発電所を太陽系の外縁部(海王星軌道の外側)に建設するかです。
そして廃棄物は太陽か木星の衛星「イオ」に捨てればまず大丈夫ではないでしょうか。究極の焼却炉です。地中に埋めて解決することでは決してないと思います。
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