明日の米雇用統計で方向性が決まる

商品王さん
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明日の米雇用統計で、相場の方向性が決まります。明日の米雇用統計発表、そして、決定打になるのが、12/15(火)・12/16(水)のFOMC。

まず、明日の米雇用統計ですが、米失業率と米失業保険新規請求者数が発表されます。現在のところ、米失業者は増加、米失業保険新規請求者数は減少と予想されている。前回と同様にデカップリングである。

ただし、米失業者の減少を予想する方もいる。
もし、米失業者が減少した場合は、米利上げ期待によるドル高になり、日本株にとっては有利になる。

市場の予想通り、デカップリング状態だった場合は、米国の低金利政策は継続され、日本株にとっては、あいかわらず不利になる可能性がある。

為替相場・株式相場には先見性がある。後者であっても、ドル高/円安が進み、さらなる日本株式の上昇が見られるかもしれない。

なお、12/15(火)・12/16(水)では、米雇用統計の内容を踏まえ、決定打になる発言があると考えています。
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