本日もしっかりとした一日となりました。
今日だけでみると上値は重いとみる向きもあるようですが、
昨日の大幅上昇の後ですので、しっかりとした動きと
考えて良いのではないでしょうか?
上方に鎮座する、25日線や、9750円が意識されてくるのではと
思われますが、ひとまずは、リバウンド相場入りということですね。
あとは、日本的には、政府の景気対策というところでしょう。
まずは、買い目線で考えていきましょうか。
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☆今日の相場概況☆
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昨晩のNY市場は、大幅上昇。
ドバイショックへの警戒感の後退、金、原油と商品価格が上昇した為、
資源関連株中心に買われて、+126ドルと大幅に上昇しました。
これを受けての日本市場ですが、CME日経平均が9625円で帰ってきて
いましたが、昨日の大幅上昇の反動もあり、
寄り付きは、9520円と安いところからのスタートとなります。
9500円を試す場面もありましたが、ここからは、一気の上昇となり、
9600円を超え、9650円まで上昇していきます。
ここ数日、値幅の出る日本市場となっています。
その後は、確定売り、戻り待ち売りに押されて、値を崩していき、
高値から100円安の9550円まで落とし、9560円で前場の取引を終えました。
後場になると、堅調なアジア市場を好感して、ギャップアップでのスタート。
9600円後場寄りとなります。
寄り付き直後は、前場終値レベルまで売られますが、
9550円を割り込むことはなく、終盤には、再度、上昇に転じ、
9630円まで買われて、本日の取引を終えました。
懸念された、昨日の日銀の金融策ですが、
市場自体は、まずは好印象と受け取ったというところでしょうか。