1日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸。終値は前日比226円 65銭(2.43%)高の9572円20銭で高値引け。11月19日以来、7営業日ぶりに9500円台を付けた。同18日(9676円80銭)以来の高い水準となる。前場は短期筋の利益確定売りに押されて軟調だったが、前引け後に「日銀が臨時で金融政策決定会合を開く」と伝わり、後場に買いが広がり地合いが好転した。追加金融緩和への思惑や、外国為替市場での円相場の急落を好感して輸出関連などの主力株に買いが広がり、引けにかけて一段高となった。東証株価指数(TOPIX)も続伸。