温暖化ガス削減対策、フランスは

筋肉発想さん
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 フランス政府は発電による二酸化炭素排出をゼロに近づけるという大幅な温暖化ガス削減策に乗り出す。2020年までに風力発電など再生可能エネルギーの割合を2割まで高め残りは原子力発電で供給するという。ここまではどこの国でも似たようなことは考えそうだが、その先が凄い。自動車や航空機による化石燃料消費が大きいことから鉄道への移行を誘導するため高速道路と空港は新設しない。高速鉄道専用線を新たに2000キロメートル建設し大都市では路面電車を1500キロメートル新設し、高速道路の制限速度を時速10キロ下げるというのだ。日本では自動車産業がこの国の経済を牽引しているために、大声で自動車は利用しないで公共交通機関を利用するようにとは言いにくいのだろう。路面電車は少しずつ復活しつつあるが、フランスのような積極的な政策を日本でも打ち出すようにならないものだろうか。
1件のコメントがあります
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フランスすごい進んでますね。
高速道路、空港を新設しない。路面電車の新設。。。。

日本じゃこんな大胆な政策、出てこないんでしょうね。
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