火曜日の東京マーケットは、前日の米国株式市場が、金価格が一時史上最高値を更新したことや10月の中古住宅販売件数が市場予想を大幅に上回り上昇したことから、買いが先行して寄り付いた。その後、企業の増資による需給悪化懸念や外国為替市場で円相場が円高基調で推移していることが投資家心理を冷え込ませ日経平均はマイナスに転じた。
後場に入っても、アジア各国の株式市場が軟調に推移していることや民主党の政策運営に対する不透明感などから、積極的な売買は控えられ日経平均の下げ幅は100円近くに達した。
業種別TOPIXでは、電気・ガス、非鉄金属が上昇した一方、その他金融、空運、銀行が下げた。個別では、グリー、 イオンモール、スクウェア・エニックス・ホールディングスが高い。半面、レオパレス21、エフオーアイ、ケネディクスが下げた。
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