DRAGON'さんのブログ
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11月22日日記
とりあえず、みん株のアナウンスだとプロフを含めた写真が表示されなかった件に関して復旧のアナウンスが出た様で何より。簡単に治った所を見ると些細な故障か何かだったんですかね。
さて、話変わって今日は寒い日でしたね。お陰さまで炬燵に入りっぱなしでしたが。(苦笑)
冬の炬燵はやめられない。(苦笑)
それにしても今年の冬は暖冬かもしれないって話でしたが、信じられなくなって来ました。実際どうなるんでしょうね?
…では恒例の今週読んだ本ですが、1冊が完全に読み終わり、もう1冊は読みかけなので、今回は読み切った方だけを紹介しますね。
投資家は今夜も甘い夢を見る
著者:花堂靖仁 堀岡治男
出版社:株式会社集英社インターナショナル
2007年度出版
基本的に個人投資家はいい様に食い物にされている(本の表現では詐欺にかけられている)ってスタンスで例えば新興市場に上場をして来るけど創業者は、それをマネーゲームに使って自分だけ儲けているとか、証券会社はそれに乗っかって儲けている(他にも増資の際やMSCB等の転換社債の発行の際の手数料もそうですが)とか、まぁ散々株に関して普段あまり語られる事の無い暗部を書いてくれている本です。
…まぁ株の教本(初心者向けの投資の本全般的にでも良いですが)なんて、この本を読めば簡単に儲けられますよ的なタチの悪い本が意外と多いので、そう言う本を読んでのぼせている人に読ませてやるには良い本なのかも知れません。
後は儲けている時に自分を戒める為に使ったりとか。
なお、一応最後の方に東京マーケットと付き合ううえでの五つの心構えなんてものも書いて有りますが…
他の四つは兎も角、一番初めの一つ目の知っている会社の株を選ぶって言うのだけはどうかと思いましたが。
まぁ本当に分析力が有る人は知りませんが、会社によっては本業と思われている事と実際の本業が違うって会社は良く有ります。例えばマクドナルドの本業は実は不動産業だったりしますよね。そう言うのが有るんで個人の知っているってどれ位のものよ?って自分は思ってます。その業界で勤めている人でも余程深くかかわって無いと事業の全体像とか分かって無いでしょうから。
また良く言われるように株は美人投票の側面がありますから。幾ら良い株があっても自分が持っている間に値上がってくれないとどうにもならないってのが有るんじゃないかなぁと。
その辺り考えると、ここの部分だけは理想では有るんですけど、机上の空論に近いんじゃないかなと私は思いました。
この本に関しての感想は以上です。
では、おやすみなさい。
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