ひさっちさんのブログ

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武藤氏の日銀総裁就任反対 単に政局だけで反対していたと認める

もう怒りがおさまらないので記事にしておく。

昨年のリーマンショック以降ガタガタの世界経済のさなか、日本は日銀総裁選びでゴタゴタしていた。

民主党が官僚出身者はダメだと言い張り、武藤氏の起用を蹴り、日銀総裁のイスが空白という異例の事態を作った。
世界が混乱の中で、世界中が一致団結して苦境を乗り越えなきゃならない時期にだ。

反対した民主党の西岡参議院議院運営委員長は今日、当時の武藤氏の日銀総裁就任を反対したのは、武藤氏個人がどうというわけではなく、単なる政局で反対していたことを認めた。その上で、武藤氏が反対されたのはおかしいと思うとまで発言している。

こんな事が許されて良いのか?

またテレビはこの件をわざとスルーしているようだが、その報道姿勢も許せない。

テレビで隠しても読売新聞が記事にしてしまったし、海外に向けてこの件は発信されている。
海外の方がこの件を見ていったいどう思うでしょうね?

私ならたぶん呆れるし、こんな政権の国に投資したいなんて到底思わないと思いますね。

政局のために経済危機をなおざりになんて許されることではない。
国民の生活が第一なんてどの口がほざいているのか、政局が一番と平和ボケした国民にはっきりと伝えるべき。





日銀総裁人事に民主・西岡氏、反省の弁
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091117-OYT1T00930.htm

 民主党の西岡武夫参院議院運営委員長は17日の記者会見で、同党が昨年、日銀総裁に武藤敏郎・元財務次官を起用する国会同意人事案に反対したことについて反省の弁を口にした。


 西岡氏は、「純粋に武藤さんがいい、悪いという前に、政治状況があった」と述べ、当時の自公政権と対決するのが主眼であったと説明した。そのうえで「(財政運営と金融行政を分ける)『財金分離』を理由に武藤さんがはねられたのは、今でもおかしいと思っている」と語った。

 西岡氏としては、江利川毅・前厚生労働次官を人事院人事官に起用する鳩山政権の方針が「脱・官僚依存」に矛盾すると批判を浴びていることから、「過去の過ち」を率直に認め、江利川氏の人事案に理解を求める狙いがあったようだ。しかし、自民党議員からは「日銀総裁人事でさんざん我々を困らせておいて、ご都合主義にもほどがある」との声も出ている。

(2009年11月17日18時24分 読売新聞)
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