ダウは堅調。。。

[映画ずきのしんちゃんさん]

14日の日経平均は９７９１．１８（＋２０．８７）と反発だが小動き。ほとんどファーストリテーリングの上げの分だけともいわれているようだ。基準線、転換線の下。ボリンジャーもマイナスσで、下降基調。下値もなかなか割らず、三角持合が煮詰まって来ているようにもみえるが、上昇の兆しはまだみられない。

ダウは好調で１０４０６．９６（＋１３６．４９）。２００８年１０月以来の１０４００ドルを回復。日足、週足とも基準線、転換線の上であるが、月足の基準線１０３３４を上に抜けてきており、長期のチャートも明るくなってきている。

ドル円は８９．０７と基準線９０．２４転換線９０．０７の下でドル下落基調が続く。ボリンジャーもマイナスσ８９．６８の下で下降基調。

日本のGDPが良かったのにも反応薄。アメリカのダウは堅調そのものだが、アメリカ国債の金利は下げ基調で、ユーロドルも下げ基調。どうもドル安金利安に支えられた感じが否めない。とすれば、ドル安でダウが堅調であるのにたいして円高で東京が重いのは、当然なのか。ゼロサムゲームではない、とオバマさんは言ったそうだが、皮肉にも今の相場は、そんなゲームになってしまっているのか。