7-9月GDPの一次速報値は、季節調整済みの前期比で1.2%増加しました。2期連続のプラス成長で、コンセンサスであった0.7%を上回っています。
内容的には、民間企業設備が1.6%と大きく伸びたのを中心に、民間需要が1.0%の増加になったことを、素直に評価したいと思います。
にもかかわらず、日経平均株価は寄り付き後から下落したのは、対ドル円レートが円高方向に振れたことが大きく影響したようです。
したがって、為替が再び円安方向に揺り返すに従って、マーケットも落ち着きを取り戻しています。
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