今日の日航の主な記事は二つ。
１．ＡＤＲを申請したこと。日航みたいにかせぐ能力が根本的にない会社ならこんどこそＣＤＳにとってクレジットイベントになるんじゃねえの？前にＡＤＲ申請したアイフルは一応金はちゃんともってはいたからね、イベントにしないから保険金払わないよっつうのはわかるんだけど。自分で日航のＣＤＳもってたら泣いちゃうというか、イベントにしてくださいって泣きつきに行ってしまうよ。
２．格付けが落ちるところまで落ちた。いまさらおせえよというかあいかわらず役に立たねえなといゆか、ここまで大きい会社さんと大きな取引なら格付けなんかにたよって貸付の方針なんて判断しないよね。
経営的なありそうなイベントはもう債務超過の発表くらいしかなさそうなので、もうニュースはあんまり気合いをいれてみなくてもいいのかなあ？どうなんでしょう
日航、薄氷の再建 事業再生ＡＤＲ申請、返済を一時猶予（日経）
日本航空が2009年４～９月期連結決算で過去最大の1312億円の最終赤字に陥った。自己資本比率は１年前に比べ半分以下に低下。当面の危機回避策として私的整理手法の一つ事業再生ＡＤＲ（裁判外紛争解決）を申請した。西松遥社長は記者会見で「責任を痛感している」と述べ、再建計画がまとまった段階での引責辞任を示唆した。
日航再建を巡っては、前原誠司国土交通相直属のタスクフォース（作業部会）が10月末にまとめた報告書で「2500億円の債務超過に陥っている」と指摘した。今回の決算では９月末の純資産は1592億円で、３月末の1967億円から375億円減ったが、債務超過ではないとの判断だった。西松社長は「タスクフォースとは考え方が違う」と自社の資産査定の正当性を強調した。(07:00)
ＪＡＬを「ＣＣ」に格下げ、格下げ方向の「クレジット・ウォッチ」継続＝Ｓ＆Ｐ
2009年 11月 13日 20:10 JST
［１３日 ロイター］ 日本航空（ＪＡＬ）(9205.T: 株価, ニュース, レポート)は、事業再生ＡＤＲ手続きを申請し、受理されたと発表した。
債務が期日通り履行されない可能性が高まったことを受け、ＪＡＬの長期会社格付けを「ダブルＣ」に、長期優先債券格付けを「トリプルＣ」に引き下げた。
会社格付けは引き下げ方向の「クレジット・ウォッチ」を継続する。
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