木曜日の東京マーケットは、前日の米国株式市場が、中国で好調な経済指標が発表されたことや、超低金利政策の継続されるとの見方が拡がり6日続伸となったことから、買いが先行して寄り付いた。しかし、買い一巡後は心理的節目の10000円を目前に上値の重い展開となり日経平均は伸び悩んだ。
後場に入ると、アジア各国の株式市場が下落したことが嫌気された他、外国為替市場で円相場が円高基調で推移していることから、日経平均はマイナスに転じ、下げ幅は一時80円を超える場面も見られた。
業種別TOPIXでは、精密機器、輸送用機器、石油・石炭が上昇した一方、その他製品、海運、空運が下げた。個別では、ラオックス、CSKホールディングス、小糸製作所が高い。半面、井関農機、荏原、アルプス電気が下げた。
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