注目の9月の機械受注は好調でした。船舶・電力を除く民需は前月比10.5%増加と、コンセンサス(3.6-4.1%増)を上回りました。
対前年同月比では-22.0%と、これも事前予想の-26%強を上回っています。
10-12月期は、対前期比で1.0%のマイルドな増加を見通しています。
この展開は、鉱工業生産動向をベースとした資本財の出荷在庫バランスの動きと一致しています。そして、出荷在庫バランスの動向を見ると、この公式な見通しは上方修正になる可能性が高いと見ています。
詳細は11月1日付の「出荷在庫バランスで読む9月の鉱工業生産」をご参照いただけるとありがたいと存じます。
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