現状は、￥9,600～10,400くらいの間のボックスで推移しており、騰落レシオも80台前半ということで、現在の株価水準からは反発の可能性の方が高いと思っておりまするが、問題はどうにも上値が重いこと。今週が第二四半期決算のピークを迎えているも市場の反応は薄く、今日月曜の東京市場もなんだか消化不良の動きで小幅高。為替も￥90を挟んでウロウロしており、やはり買いが続かぬようでござる。
紐育が25日線できっちり反発しており、ここでダウがさらに上を目指すようなら、日経も25日線（￥10,015）もしくは￥10,400近辺までの上昇は考えられるかと存じまするので、他力本願ながら外部要因に期待したいと存じまする。
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[日経平均11/9(月)の指標]
・株価：￥9,808.99（+19.64）
・25日移動平均：￥10,015.02（乖離率：-2.1％）
・値上がり銘柄：516、値下がり銘柄：1,045
・騰落レシオ：82.74
・RSI：34.4
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[今日は何の日 11/9(月)]
・太陽暦採用記念日
・119番の日
・換気の日
・ベルリンの壁崩壊の日
・カンボジア独立記念日
・誕生日：イワン・ツルゲーネフ、野口英世、正司敏江、梅沢富美男、石田えり、アレッサンドロ・デルピエロ、えなりかずき、ほか（生年順・敬称略）
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[明日は何の日 11/10(火)]
・技能の日
・エレベーターの日
・トイレの日
・肢体不自由児愛護の日
・ハンドクリームの日
・断酒宣言の日
・いい音・オルゴールの日
・誕生日：デーモン小暮、マルティン・ルター、三橋美智也、山城新伍、糸井重里、原日出子（1959）、芹沢信雄（1959）、川島なお美、マイク・パウエル、清水宏次朗、畠田理恵、ウォンビン、ザ・たっち、ほか（生年順・敬称略）
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1989年の11月9日はベルリンの壁崩壊の日。ただし、検問所が通行自由化になったのが9日で、実際の壁が壊され始めたのが翌10日だそうでござる。
戦後40余年に渡って分断されていた東西ドイツが統一化へと向かう象徴的な出来事であり、その後のドイツが、政治、経済、スポーツ等々、様々な分野で統一、発展をしていくのは皆さま周知の通りかと。
ただ、あれから20年経った現在でも、未だに経済面の東西格差は残っており、旧西独地域（7.1％）に対して、旧東独地域の失業率は12.8％（8月現在）。
民主主義の思想には賛成しており、旧体制に戻るつもりはないものの、東西格差、特に東独側の人々の暮らし向きはあまり改善されていないという意識を抱いているのが、ドイツの現状のようでござる。
