ストリートアナリストさんのブログ
ブログ
ベンチャー失敗学
先週図書館に行ったら「ベンチャー失敗学」という本があったので、借りてきて読んでみました。
私はどうも○○失敗学という題名に弱い傾向にあります。日経ビジネスも「敗軍の将、兵を語る」から読みますし、失敗から学ぶ方が入りやすいからでしょうか。
さて、本はベンチャーキャピタルで働く著者が出会ったベンチャー企業の紹介ですが、実に様々なベンチャーがあるのだな、と感心してしまいます。
そのほとんどが失敗するケースで、有望なベンチャー企業を発掘して投資するのは、株式市場で有望株を探すより、よっぽど確率が低いのが良く分かります。
ベンチャー企業の評価方法は、技術を見ていたら駄目、営業実績だけでも問題があり、一番大事なのは人間、人をみること、というのが印象的でした。
これは株式投資にも言えることで、特にオーナー企業の場合、トップの方針や考え方を良く見て投資することが重要だと思います。
しかし本読んだ感想としては、やっぱり自分にはベンチャー企業作って成功して..などということは無理だな~と、改めて思ってしまいました。
-
タグ:
1件のコメントがあります
-
イカのおすしさん2007/10/24 21:08確かにトップがどんな人かちゃんと知っておくべきですよね。僕は正直に言いますと社長さんが表にドンドン出て来るような企業が好きじゃないんです。新興企業なんかだとなんかわけわかんない夢物語を語る人いっぱいいますからねー。
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。