はるるっぴさんのブログ
ブログ
日経新聞の紙背を読む
アメリカの強引な(よく言えば、大胆な)政策が
世界中でキャリートレードを起してきた。
いずれ、その巻き戻しが起きると思う。
昨日、ブラジルに行った人の話を聞いた。
機会があれば、日記に書けるとよいと思う。
さて、
投資家が読んでいる新聞は日経新聞が多いでしょう。
日経さんは、本社ビルも立派だから驚く。
大阪本社ビルは、不思議な二等辺三角形のビルなので
よく見ると驚く。
(^_^;)
証券会社の人と話をするときには
たまに「推奨銘柄」を聞いたりする。
先日は、
三菱重工(7011)
スズキ(7269)
コマツ(6301)
三菱重工は、航空機や軍艦も製造しているし
スズキは、インドで頑張っているし
コマツは、自衛隊の戦車も製造するくらいの会社なので
わからなくはなかった。
(・.・;)
たまに自分たちが売りたいモノを
何も知らない営業員さんに教えるから困る。
世の中、ポジショントークが多い。
言葉の裏を読まないといけない。
以前、わたしの日記でも本を紹介した
有名なジョージ・ソロス氏でも
少し前までは、
景気が回復したような印象のコメントを出していた。
最近は、反転して悲観的なコメントを出しているので
空売りのポジションを構築したと読んでもよいでしょう。
外資系証券会社のおかかえ専門家が
悪い情報を出しているときは
「自己」などで売りのポジションを持っている
可能性があると読んでもよい。
本部のGlobal Viewを元に発言されているだけでしょう。
おかかえなのでGlobal Viewに沿った
発言をしないといけない。
日本でも、ときどき
野村證券さんが、
「あれ?」
と思うような銘柄を推奨銘柄に載せたときは
「いったん売りたいのかなぁ~?」
と考えてもよい。
日経平均が大きく変動したときなどに
日経さんに専門家の予想が出るときがあるが
適当なので、勉強のため置いておいてもよい。
しばらくすると、その予想が
間違えていることが多いので
自ら勉強する「覚悟」を決めることができる。
専門家のお話は、結果の後講釈をしているので
いかにも正しいように聞こえるときがありますが
長期投資家が、専門家の話を聞くときは
「身構える」とよいでしょう。
(・_・;)
「そうか~ いいこと聞いた。」
「さっそく、専門家注目のテーマ株を買おうか~」
と言っている投資家で成功する人はいない。
大口の投資家が
日本株を買う前に
「今から、日本株を買いますよ~」
とは言わない。
買ってから言うでしょう。
長期投資家は、
「日経新聞の紙背を読む」
ことが必要だと思う。
おしまいです。
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。