円安一服したことから輸出関連銘柄に売り。

UMC取締役 岡部さん
UMC取締役 岡部さん
本日の東京市場は、前日の米国株式市場が、ケース・シラー住宅価格指数が市場予想を上回ったが、10月の消費者信頼感指数が予想を下回り、まちまちの指数だったことから小幅上昇したが、米国市場の先行き不透明感から売りが先行して寄り付いた。その後も、外国為替市場で円相場が円高基調に振れたことから、輸出関連銘柄を中心に売りが拡大し日経平均は下げ幅を拡大した。
後場に入っても、アジア各国の株式市場が軟調に推移したことから、日経平均の下げ幅は一時150円を超える場面も見られた。また、前日にインドが金融政策で引き締め姿勢に転換したことが投資家心理を冷え込ませたことも下げ幅を拡大する要因となった。
業種別TOPIXでは、医薬品、保険、電気・ガスが上昇した一方、不動産、海運、石油・石炭が下げた。個別では、ラオックス、ディー・エヌ・エー、セガサミーホールディングスが高い。半面、レオパレス21、大日本スクリーン製造、グンゼが下げた。

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