２５日に行われた参議院補欠選挙では静岡、神奈川両県ともに民主党候補者が他候補に１５万票以上の大差をつけ、圧勝した。
静岡に関して言えば選挙期間中候補者には一回も会わなかったし、総選挙に比べて県内マスコミの注目度が非常に低かったように思えました。
実際投票率も総選挙に比べれば半分だった。自民党の坂本氏が静岡知事選に出馬しその空席を埋める選挙なので重要なのはわかりますが、いまいち各党とも気合いが足りないような気がしました。
今回の選挙により自民党は民主党に３タテを食らわされたのですが、今後の巻き返しはあるのでしょうか？
今回の選挙ではＪＡや三師会といった長年の自民党後援会からも見放され、擁立を打診した人すべてに断られ、県自民党三役が告示前に辞任するなどまるで勝機がない中投票日を迎えたのですが、結果は順当だったようです。
むしろ、共産党や幸福実現党には負けなかったので大健闘だったのかもしれません。もう公明党なしでは自民党は戦うことすらできないのでしょうか？
来年の参院選は負ければ自民党の歴史に幕が下りるのかもしれません。
「自民党をぶっ壊す」
本当にぶっ壊れるとはまだ思いませんが、その日は確実に忍び寄っているようです。亀井静香氏や渡辺喜美氏は自民党を今どう思っているのか、知りたいです。
