米住宅指標が予想を下回ったことを嫌気。

UMC取締役 岡部さん
UMC取締役 岡部さん
水曜日の東京マーケットは、前日の米国株式市場が、9月の住宅着工件数が市場予想を下回ったことが嫌気され利益確定の売りが入り下落したことから、売りが先行して寄り付いた。その後、日経平均はプラスに転じる場面も見られたが、主要企業の決算発表を見極めたいと様子見ムードが拡大し、前日終値付近でもみ合う展開となった。
後場に入ると、アジア各国の株式市場がまちまちの展開であったことから、方向感に乏しく積極的な売買が控えられたが、後場中頃になると相場が底堅く推移していることから買い安心感が拡大し、日経平均は再びプラスに転じる場面も見られた。
業種別TOPIXでは、空運、海運、卸売が上昇した一方、不動産、パルプ・紙、非鉄金属が下げた。個別では、タカラレーベン、シークス、タカラトミーが高い。半面、サイボウズ、太陽誘電、池田泉州ホールディングスが下げた。

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